失敗7:目的がないまま商品を増やす

複数の投資信託を保有すれば、必ず分散効果が高まるわけではありません。投資先が重複すると、商品数だけが増えて管理が複雑になることがあります。

複数の商品で投資先が重複する

分散投資をしようと、米国株式、先進国株式、全世界株式など、似た投資信託を複数購入することがあります。

しかし、各商品が同じ米国の大型企業を多く保有していれば、商品数を増やしても米国株式への偏りは大きいままです。

新しい商品を追加する前に、現在保有している投資信託の投資地域、資産、上位構成銘柄を確認します。

管理が複雑になる

商品数が増えると、それぞれの運用状況、信託報酬、分配方針などを確認する手間も増えます。

相場が下落したときに、どの商品を保有し続け、どの商品を売却するか判断しにくくなることもあります。

一つの広く分散された投資信託で目的を満たせる場合は、無理に商品数を増やす必要はありません。