失敗2:退職金を一度に投資する
退職金は大きな金額になりやすいため、少しの下落率でも評価損が大きくなります。投資経験が少ない人ほど、一括投資による心理的な負担に注意が必要です。
まとまった資金ほど損失額も大きくなる
退職金を受け取ると、預金金利より高い運用成果を求めて、投資信託を一括購入したくなることがあります。
しかし、1,000万円を投資した直後に基準価額が20%下がれば、評価額は単純計算で800万円となり、200万円の含み損が生じます。
下落率だけを見ると想定内でも、実際の損失額を見ると不安になり、価格が下がったところで売却してしまう可能性があります。
退職金は複数の用途に分ける
退職金は、日常生活費、数年以内に使う資金、医療や介護への備え、長期で運用できる資金などに分けます。
投資に回せる金額がある場合も、最初は一部だけ購入し、残りを数回に分けて投資する方法があります。
一括投資と積立投資のどちらが必ず有利になるかは、将来の相場によって変わります。大切なのは、値下がりしたときも生活に影響せず、保有を続けられる金額に抑えることです。





