失敗5:分配金の金額だけで選ぶ
定期的に分配金を受け取れる商品は、収入を得ている感覚を持ちやすいものです。しかし、分配金の金額だけでは運用成績を判断できません。
分配金は運用資産から支払われる
投資信託の分配金は、預金利息とは仕組みが異なります。分配金は投資信託の信託財産から支払われるため、支払い後は純資産総額と基準価額が下がります。※2
毎月1万円の分配金を受け取っていても、基準価額がそれ以上に下落すれば、資産全体では減っている可能性があります。
元本に相当する部分が含まれる場合がある
分配金には、投資信託の運用益から支払われる普通分配金と、投資家自身の元本に相当する部分から支払われる元本払戻金があります。
元本払戻金を受け取ることは、自分が投資した資金の一部が戻ってきている状態です。分配金の金額だけを見て「高い利益を得ている」と判断しないようにします。
資産形成の目的と分配方針を合わせる
長期で資産を増やすことが目的の場合、分配金を頻繁に受け取らず、運用資産内で再投資される商品が選択肢になります。
老後の生活費として定期的に現金を受け取りたい場合は分配型が候補になりますが、分配金の減額や停止、基準価額の下落も想定する必要があります。





