資産運用を始めようと調べていると、「投資信託」「インデックスファンド」「積立投資」といった言葉を目にすることがあります。しかし、投資経験がない人にとっては、投資信託が何に投資する商品なのか、誰が運用しているのか分かりにくいかもしれません。

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つにまとめ、運用の専門家が株式や債券などへ投資する金融商品です。少額から複数の資産へ投資しやすいため、NISAを利用した資産形成や老後資金の運用にも活用されています。

ただし、銀行預金とは異なり、元本が保証されている商品ではありません。仕組み、コスト、値動きの原因を理解してから購入することが大切です。

投資信託とはどのような金融商品?

投資信託は、投資家が自分で一社ずつ株式や債券を購入する方法とは異なります。多くの人から集めた資金をまとめ、商品ごとに定められた方針に沿って運用する仕組みです。

投資家から集めたお金をまとめて運用する

投資信託は、投資家が購入した資金を大きな一つの資金としてまとめ、あらかじめ定められた運用方針に沿って投資する商品です。

例えば、国内外の株式に投資する投資信託では、集めた資金を使って数十社、数百社、商品によっては数千社の株式を保有します。投資家は投資信託を購入することで、その運用成果の一部を保有口数に応じて受け取ります。

自分で個別株式を購入する場合、投資する企業を選び、決算や株価を確認しながら売買を判断します。投資信託では、具体的な投資先の選定や売買を運用会社が行うため、投資家が一社ずつ管理する必要はありません。

投資信託ごとに運用方針が決まっている

投資信託は、どの商品でも同じように運用されるわけではありません。国内株式だけに投資するもの、世界各国の株式に投資するもの、債券を中心に運用するもの、複数の資産を組み合わせるものなどがあります。

投資対象や運用方法は、商品ごとに作成される目論見書に記載されています。商品名だけで判断せず、何にどのような割合で投資するのかを確認する必要があります。