インデックスファンドとアクティブファンドの違い
投資ファンドは、どのような運用成果を目指すかによって、インデックスファンドとアクティブファンドに分けられます。両者の違いは、単に手数料の高低だけではありません。
市場指数への連動を目指すインデックスファンド
インデックスファンドは、日経平均株価、TOPIX、米国や世界の株式指数など、特定の指数と同じような値動きを目指します。指数を構成する銘柄やその比率を参考にして、ファンド内の資産を組み入れます。
市場全体へ広く投資でき、運用方針が比較的分かりやすいことが特徴です。銘柄調査や売買の頻度を抑えやすいため、アクティブファンドより信託報酬が低く設定される商品も多くあります。
ただし、市場指数が下落すればインデックスファンドも下落します。指数への連動を目指す商品であり、下落相場を避けることを目的とした商品ではありません。
指数を上回る成果を目指すアクティブファンド
アクティブファンドは、運用担当者が企業や市場を分析し、投資する銘柄や比率を決めます。特定の市場指数を上回る成果を目指す商品や、指数にとらわれず独自の運用方針を採用する商品があります。
将来の成長が期待される企業、割安と判断される企業、配当を安定して支払う企業など、ファンドごとに銘柄選定の考え方が異なります。そのため、同じ国内株式ファンドでも運用結果に差が生じます。
専門的な調査や銘柄選択を行う分、信託報酬が比較的高くなることがあります。また、運用担当者の判断が必ず市場を上回るとは限りません。過去の好成績だけでなく、運用方針やコストを含めて比較することが大切です。
| 比較項目 | インデックスファンド | アクティブファンド |
|---|---|---|
| 運用目標 | 特定の指数への連動 | 指数を上回る成果や独自目標 |
| 銘柄選定 | 指数の構成を参考にする | 運用担当者が分析して選ぶ |
| コスト | 比較的低い商品が多い | 比較的高い商品もある |
| 確認点 | 対象指数と連動性 | 運用方針と担当体制 |





