退職金の一部を運用するとどのくらい違う?
退職金2,000万円のうち、当面使う予定のない500万円を運用した場合を考えてみましょう。
500万円を年3%で複利運用できたと仮定すると、10年後には約672万円、20年後には約903万円になります。
| 運用期間 | 増減しなかった場合 | 年3%で運用した場合 |
|---|---|---|
| 5年 | 500万円 | 約580万円 |
| 10年 | 500万円 | 約672万円 |
| 20年 | 500万円 | 約903万円 |
これは税金や手数料を考慮せず、毎年3%で運用できたと仮定したシミュレーションです。将来の運用結果を保証するものではありません。
実際の投資信託や株式は価格が変動するため、運用中に500万円を下回ることもあります。
それでも、退職金を預金から取り崩すだけの場合と、一部に資産成長の可能性を持たせる場合では、10年後や20年後の資産額に差が生まれる可能性があります。
60代の資産運用は、短期間で退職金を大きく増やすことだけが目的ではありません。物価上昇に備えながら、老後資金が減る速度を緩やかにすることも目的の一つです。





