メールアドレスやカード情報などが漏れていないかは、漏えい情報の照合やダークウェブ監視サービスで確認できます。確認方法から、流出が見つかった場合の対処まで整理します。
この記事でわかること
- 自分の個人情報が漏れていないか確認する方法
- 漏えい確認サービスとセキュリティ製品の選び方
- 流出が見つかったときに確認したい悪用の兆候
- 個人情報流出が疑われたときの対処手順
- 再発と二次被害を防ぐためのセキュリティ対策
自分の個人情報が漏れていないか確認する方法
「自分の情報が流出していないか」を確認する方法は1つではありません。メールアドレスを既知の漏えいデータと照合する方法、利用中のサービスから届く漏えい通知を確認する方法、ダークウェブを継続的に監視するセキュリティサービスを利用する方法などがあります。
まずはメールアドレスの流出を確認する
比較的確認しやすいのが、ネットサービスのログインに使っているメールアドレスです。「Have I Been Pwned」では、メールアドレスを入力すると、同サービスに登録されている既知のデータ漏えいに含まれているかを照合できます。
該当した場合は、どのサービスの漏えいに含まれていたかを確認し、そのサービスで使用していたパスワードを現在も使っていないか確認します。一方、該当しなかった場合でも、世の中のすべての情報流出を把握できるわけではないため、「個人情報が一切漏れていない」と断定することはできません。
ダークウェブ監視サービスで継続確認する
一度検索するだけでなく継続して確認したい場合は、個人情報の漏えい監視機能を持つセキュリティサービスが選択肢になります。
たとえば「トレンドマイクロ ID プロテクション」は、登録したメールアドレスやクレジットカード番号などがダークウェブやインターネット上に流出していないか監視し、確認された場合に通知する機能を備えています。パスワード管理や危険なWebサイトの警告なども利用できます。
「ESET HOME セキュリティ アルティメット」には、ダークウェブ上で個人情報の流出を監視するESET Identity Protectionが含まれています。こちらは個人情報監視だけでなく、ウイルス・スパイウェア対策やVPNなどを含む総合的なセキュリティプランです。
確認方法は目的によって選ぶ
| サービス・方法 | 主な用途 | 特徴 | 料金例 |
|---|---|---|---|
| Have I Been Pwned | メールアドレスの確認 | 既知の漏えいデータと照合 | Web上で照合可能 |
| トレンドマイクロ ID プロテクション | 個人情報の継続監視 | ダークウェブ監視、パスワード管理など | アプリ月額版630円(税込)~ |
| ESET HOME セキュリティ アルティメット | 個人情報監視+端末保護 | ダークウェブ監視、マルウェア対策、VPNなど | 5台・1年14,260円 |
料金や提供内容は変更される場合があるため、利用時には各サービスの最新条件を確認してください。「今すぐメールアドレスを確認したいのか」「今後も継続監視したいのか」「パソコンやスマートフォンのセキュリティ対策までまとめたいのか」で選択肢は変わります。
次ページでは、個人情報漏えい監視サービスと総合セキュリティ製品の違いを、機能や利用目的から詳しく確認します。
