◆第4位:固定費の見直し(約50件)

第4位は「固定費の見直し」。一度見直すだけで効果が長期間続くため、“節約の本命”と呼ばれる分野です。アンケートでは「格安SIMに変えて携帯代が月5,000円から1,000円以下になり、年間48,000円以上節約できた」「保険を見直して月8,000円削減、年間で96,000円の固定費ダウンに成功した」といった具体的な成果が多数ありました。さらに「賃貸の更新時に家賃を交渉して、毎月3,000円、年間36,000円浮いた」という人も。光熱費や通信費、保険料など“毎月必ず出ていくお金”は、最初に削れば効果が出やすく、しかも持続的です。多くの人が「一度やったらその後は放置でOK」と回答しており、手間をかけずに長期的な貯金アップを実感できる王道の節約術といえます。

実際の事例まとめ

  • 携帯代を格安SIMで 月4,000円 削減(年間48,000円
  • 保険見直しで 月8,000円年間96,000円 節約
  • 家賃交渉で 月3,000円年間36,000円 の負担減

◆第3位:断捨離・ミニマリスト(約55件)

第3位は「断捨離・ミニマリスト」。単なる片付けにとどまらず、“買わない習慣”を自然に身につけることにつながります。アンケートでは「不用品をメルカリで売って数万円の収入になった」「物を減らしたら衝動買いがなくなり、月1万円、年間12万円も支出が減った」という声が寄せられました。さらに「必要なものを厳選して暮らすようにしたら、服や雑貨の購入回数が半減した」という人も。部屋がスッキリすることで気分も良くなり、ストレスからの“浪費”が減る効果も。貯金が自然に増えるだけでなく、生活そのものが豊かになったと感じている人が多いのが印象的です。

実際の事例まとめ

  • 不用品を売却して数万円を臨時収入に
  • 衝動買いをやめて 月10,000円年間120,000円 削減
  • 服や雑貨の購入頻度を半減し支出大幅カット