100万円の貯金があると「少し余裕が出た」と感じる一方で、実際には安心できる水準ではありません。物価高や将来の不安を考えると「次の200万、300万を目指したい」と考える人は多いはず。そこで今回は、約300人にアンケート調査を行い「実際に貯金を増やせた節約術」をランキング形式で紹介します。読んでいるあなたもきっと「これならできる」と思えるはずです。
◆第10位:図書館・おさがり・副業など(約10件)
「図書館・おさがり・副業」が10位にランクイン。一見小さな工夫ですが、積み重ねで年間数万円の差につながっています。たとえば「月に2冊買っていた本をすべて図書館で借りたら、年間で24,000円浮いた」という声。さらに「子どもの服をフリマや親戚からのおさがりに切り替え、年間で5万円以上の出費が減った」という人もいました。また、休日に数時間だけ副業を始めて「月5,000円、年間で6万円がそのまま貯金に回せた」という実例も。支出削減と収入増を組み合わせると、思った以上に貯金スピードが加速します。「大きな節約は無理」と思っている人ほど、まずはこうした“小さな積み上げ”から始めるのが効果的です。
実際の事例まとめ
- 本を図書館で借りて 年間24,000円 節約
- 子ども服をおさがりで 年間50,000円以上 削減
- 休日副業で 月5,000円、年間60,000円 を上乗せ
◆第9位:ポイ活・優待活用(約15件)
第9位は「ポイ活・優待活用」。キャッシュレス決済やアプリの普及で誰でも取り入れやすい節約術です。アンケートでは「クレジットカードを見直して月5,000円分のポイントが貯まるようになった」「株主優待券を使うことで年間3万円分の食費を浮かせた」といった声が目立ちました。中には「ポイントを旅行代に充て、家族4人での宿泊費を丸ごとカバーできた」という驚きの体験談も。「ポイ活は面倒」というイメージを持つ人もいますが、実際は“いつもの買い物を特定のカードにまとめるだけ”という簡単な方法が中心です。お得情報を活かせるかどうかで、現金支出は年間数万円以上変わってきます。知らないまま過ごすのは、まさに損をしているのと同じです。
実際の事例まとめ
- クレカ活用で 月5,000円、年間60,000円 分のポイント
- 株主優待で 年間30,000円 の食費削減
- 貯まったポイントで家族旅行の宿泊費を全額カバー