“現金だけ”の不安を3つの箱でやわらげる
物価はじわじわ、円は弱め。ボーナスの一部を口座に寝かせっぱなし…それ、見えないリスクです。とはいえ「増やす」は怖い。だからこそ、今日からの合言葉は「超やさしい分散=3つの箱」。むずかしい銘柄選びは不要。低コストの“広く薄く”に乗るだけで、仕組み化すればあとは放置に近づきます。
“3箱分散”で不安を減らす
- 箱① 攻め:全世界/米国の株式インデックス(長期のエンジン。値動きは大きい)
- 箱② 守り:国内債券 or 先進国債券(為替ヘッジあり)(ブレーキ役。値動きは小さい)
- 箱③ 味付け:ゴールド/REIT/現金(物価対策や非常時の安心)
信託報酬は年0.2%以下を目安に、つみたてNISA対象かをチェック。最初に枠組みを作れば、迷わず続けられます。
次ページでは、100万円の具体配分と月1万円の足し方、そして「暴落が来たらいくら減るの?」を数字で見える化します。
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