新NISAで100万円はこう使う【2025最新版】

まず知るべき新NISA超要点

「100万円、まだ“預金口座のまま”ですか?」円安・物価高のいま、現金をただ寝かせるほど“ラクで損”な選択はありません。とはいえ、いきなり全額を投資に突っ込むのは怖い——それがボーナス貯金型サラリーマンのリアル。そこで「毎月1万円から」「放置でOK」「インデックス中心」の三拍子を満たしつつ、怖さを最小化する“3箱メソッド”で100万円を動かします。

  • 新NISAは“非課税で長期投資できる箱”が二つあるだけ(積立向きの箱/柔軟に使える箱)
  • 難しいのは“商品選び”ではなく“続け方”。だから仕組み化が勝ち

放置×低リスクの3箱戦略

  • (コア)積立コア箱:放置で増やすエンジン(インデックス中心)
  • (補助)機動クッション箱:相場にビビらず動ける“余白”
  • (運用)ルールメモ箱:手を止めないための“自分マニュアル”

目安配分(例):積立コア60%/機動クッション30%/余白10%

※生活防衛資金(家賃・食費など6か月分)はこの100万円とは別枠で確保しておくのが大前提。

用語は10秒でサクッと理解

  • インデックス:市場平均に連動。派手さはないが“外しにくい”王道。
  • ドルコスト平均法:毎月一定額で買う。高いと少なく、安いと多く買える。
  • リバランス:増えすぎた資産を整えて元の比率に戻す“片付け”。

ここまでで大事なのは「一気にやらない・続ける仕組み」。では——
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