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置き場② 育てる:新NISAの“つみたて投資枠”で世界を丸ごと

  • 商品はシンプルに“全世界株インデックス”を主軸に(悩むほど続かない)
  • 毎月の積立は“給料日の翌日”に設定。クレカ積立が使えるなら自動化で徹底
  • 下がった時の自分ルールを先に決める(例:「−20%でも継続」「追加はしない/少額だけ増やす」)
  • ニュースより“積立実行履歴”を見る。やる気の源は“続いている証拠”

置き場③ 伸ばす:成長投資枠やETFで“余力を分割投入”

  • 100万円のうちの“伸ばす20%”は、一括ではなく3〜6回に時間分散
  • 中身は“全世界 or 米国の広く安い指数”を基本に。テーマ投資はごく少量の“お楽しみ枠”に留める
  • 買うタイミングは“毎月第○金曜日”など「機械的」に。気分で動くと後悔が増える

今日やる3ステップ(30分でOK)

  • 銀行アプリでサブ口座を作成し「生活防衛」と名称変更(見える化)
  • 証券アプリで“全世界株インデックス”を月1万円から予約(積立日は給料翌日に)
  • 伸ばす20%分は“等分×月決め”で予約発注(3〜6回の分割)

不安を潰すQ&A(心が折れそうな時にだけ読む)

  • Q. 下がったらどうする? / A. 最初に決めた“続ける宣言”を読み返す。積立は“価格が安い月ほど多く口数が買える”のが仕組み
  • Q. 何を見ればいい? / A. 評論ではなく“積立実行履歴”。それがあなたの資産形成のスコアボード
  • Q. いつ増えたと実感できる? / A. 「15回積立てたら振り返る」。短期の値動きより“積立回数”を成果に

——さあ、あなたの100万円は“眠り”から“設計された配置”へ。実際に「標準配分(守る30/育てる50/伸ばす20)」で組んだケーススタディや、銘柄名の具体例、積立設定の画面例が見たい方は、続編「ぜんぶ見せます:設定スクショ&配分の作り方」へ。