2ページ目:用語の噛み砕きと“放置化”する5ステップ
用語を10秒で噛み砕く
- インデックス:市場の平均点を取りにいく投資。広く分散して“外れ”を薄める。
- つみたて投資:毎月同額を自動購入。高くても低くても続ける前提だから、判断の疲れがない。
- 分割買い:スポット資金を複数回に刻む心理安全策。高値掴み不安を緩和。
スマホで完了:設定5ステップ
- 証券アプリを開き、新NISAの「つみたて設定」へ。
- 商品は「全世界」または「先進国」の低コストインデックスを選択(広く・安く)。
- 毎月1万円を登録。引き落とし日は給料日直後に固定(やめにくくする)。
- スポット分は10回の予約買付を設定(毎週 or 毎月)。
- 通知は「約定・残高のみON/価格アラートOFF」で感情を遮断。
チェックすべきはこの3点だけ
- 信託報酬:年率の管理コストが低いほど良い(目安:年0.1%台)。
- 純資産残高:資金規模が十分で、資金流入が続いているか。
- ベンチマーク:全世界 or 先進国+日本など、広く分散しているか。
もう一度:100万円の設計図(復習)
- 別口座キープ:30万円(触らない)
- つみたて:1万円/月(給与のフローで自動)
- 分割スポット:60〜70万円を10回で予約(下げても上げても“市場にいる”状態を維持)
始め方はこれで完成。残る壁は“下がったらどうするの?”という恐怖だけです。